ザ・チェエルシーブレスのお料理にも使っているお醤油を醸造されている、地元高松市一宮町にある、広瀬醤油にお邪魔させていただきました。
明治11年頃に店舗を落成され、明治29年に醸造をスタートされたそうです。店舗内には、当時の「醤油製造業免許」が交付された札が飾られていて、その歴史を感じることができました。さらに、数々の品評会での優秀な成績を収められた表彰状も飾られています。
スタッフ一同に、醤油づくりの順番やその歴史、広瀬醤油さんのこだわりや醸造方法を詳しくご説明いただきました。事前予約が必要ですが、一般の方でも同じように、工場を見学可能です!さらに、その場でも醤油を購入出来ます。
工場の前には大きな樽が!!
この樽は、現在は使用していないものとして展示されています。この樽の容量はおよそ5,000リットル!一升瓶だと約2,200本分の醤油ができるそうです。フォトスポットとしてもおススメです。(ちなみに写真のスタッフの身長は、約150cmです)
そして、いよいよ工場内へ・・・。
広瀬醤油さんのこだわりは、その製法にあります。
大量生産はできないものの、大豆・小麦・種麹(たねこうじ)を混ぜ合わせ、醤油麹を作り、塩を加えて(仕込むと言うそうです)「諸味(もろみ)」が出来上がります。これらを約半年間、樽の中で発酵・熟成し醤油が完成します。
工場見学では、発行・熟成中の樽を間近で見ることができます。諸味の香りが工場内に漂い、何ともいい香りです。熟成された諸味はその後、布に入れられ、機会で圧縮(圧搾)され、生じょうゆ(なまじょうゆ)が完成します。そして、製品になるための加工が施され、販売されています。
ザ・チェエルシーブレスでも使用している「広瀬醤油」さんのおいしいお醤油を、ぜひ味わってみませんか?
■広瀬醤油株式会社
【ザ・チェエルシーブレスより車で約10分 無料駐車場あり】
香川県高松市一宮町1819-3
TEL:087-885-1767
※公式サイト内でも、お醤油やその他の商品がご購入いただけます。
※工場のご見学は、ご予約が必要です。
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