2020年3月2日読了時間: 4分

歩いて散策がおススメ！ノスタルジックな「仏生山（ぶっしょうざん）」をぶらぶらして来た！

ザ・チェルシーブレスから車で約１０分の仏生山（ぶっしょうざん）を散策して参りました。仏生山駅の近くに1日300円のお得な駐車場があります。まずはそこに車を停めて、散策スタートです！

初めに訪れたのは、江戸時代から続く老舗の呉服屋さんをリノベーションした「仏生山天満屋サンド」さんです。A～Dのランチセットがあり、訪れた際にはＣ、Ｄランチは売り切れでした！

グリーンピースが練りこまれたハンバーガーと、ハムやニンジンなどが入った山型サンドをオーダー！野菜がたっぷり入っていて色鮮やかな見た目と、シャキシャキとしたおいしい食感を堪能しました。

４～５種類の日替わりのパンも売られており、ついつい自分用のお土産でカレーウインナーを1個買ってしまいました（笑）。また建物にはその昔左官屋さんが腕を競った「うだつ」もありました。

続いては勝(ちきり)神社さんを目指し、ぶらぶら散歩です。いろいろな場所にまちの説明版があります。一つひとつ昔の街並みや歴史を紹介してくれています。これを読みながら、昔の街並みを想像しながら、歩きました。

階段を上りちきり神社さんに到着です。ちきり神社は現在の地に鎮座して以来三百数十年、仏生山、旧浅野村の実相寺、舟岡、岡の上、池の側とそれぞれの地域の氏神として多くの人達から敬われています。地元の方が「この神社は西向きの神社という点でも珍しい」と教えてくださいました。

日本のほとんどの神社は南向きに建設されているらしく、その理由として南は、太陽光が最も当たる方角であり古来より、南に向かって座ることが高貴である身分を象徴していたといわれているそうです。「天子は南面し、臣下は北面す」という言葉があるように、この古来の風習から、神社は神を祀る神聖な場であるため、南の方角に建設されることで、敬意を表するという意味合いがあります。しかしちきり神社は上記の理由と異なる西向きとの事で、その理由はちきり神社より西に位置する法然寺をお守りする為、西向きに建設されたという伝えがあるそうです。そもそも、神社が南向きに建設されていると知らなかったので、地元の方からのありがたいお話のおかげで大変学ばせて頂く事ができました。

ちきり神社を後にし、また元来た道を歩きました。古いタンスなどをよみがえらせる家具再生工房の山乃屋さんや、吉田養蜂場さんなどもありました。

続いて、ケーキ屋さんのひぐちに到着しました。

土日限定販売の堅焼シュークリームは既に完売しており、断念（涙）固焼シュークリームと同じお店の外に看板が出ていた、仏生まるる山サンドやシュークリームを購入しました。これはスタッフへのお土産にしましたが、感想を伺うと、カスタードクリームがぎっしり入っており美味しかったそうです。ケーキだけではなく、マカロンや詰め合わせのお菓子、和菓子なども販売しておりちょっとしたおもたせにもピッタリだと感じました。